クレカのABC編集長の早瀬(@card_abc)です!
クレジットカードが無くても、Visaの加盟店でクレジット払いができてしまう「バンドルカード」とは、どのようなカードなのでしょうか?
「バンドルカード」は、クレジットカードを持つのには抵抗があるけれど、クレジット払いは便利だから利用したいという方には、とても魅力的なカードです。
今回は「バンドルカード」について、詳しく解説します。
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バンドルカードとは?
「バンドルカード」はVisaの加盟店で決済利用ができる、審査不要のVisaプリペイドカードです。
プリペイドカードがスマホで作れるサービスとして、2016年7月から提供されています。
プリペイドカードですが、クレジットカードのように利用ができ、有効期限は5年です。
年齢制限がないので、クレジットカードを持てない高校生でも簡単に作ることができます。(未成年者は親権者の同意が必要)
バーチャルカードとリアルカード
「バンドルカード」には、アプリ型でネット専用のバーチャルカードと、カード発行型でネットでもお店でも使えるリアルカードの、2つのカードがあります。
カード発行後に利用金額をチャージして、クレジットカードのように買い物に利用することができます。
リアルカードには、「リアルカード」と「リアル+(プラス)」の2種類があります。
バンドルカード | |||
カード名 | バーチャル | リアル | リアル+(プラス) |
ブランド | VISA | ||
発行手数料 | 無料 (原則再発行不可) |
300円 | 600円 |
年会費 | 無料 | ||
有効期限 | 5年 | ||
海外事務手数料 | 4.5% ※1 | ||
残高上限額 | 10万円 | 100万円 | |
1回のチャージ上限額 | 3万円 | 10万円 | |
月間のチャージ上限額 | 12万円 | 200万円 | |
有効期限内の 累計チャージ上限額 |
100万円 | 上限なし | |
使える場所 | 国内・海外のVisa加盟店(オンラインのみ) | 国内のVisa加盟店(リアル店舗含む)、 海外のVisa加盟店(オンラインのみ) |
国内・海外のVisa加盟店(リアル店舗含む) |
※1)海外事務手数料は、国外のVisa加盟店で利用した際の手数料。
(2018年8月時点での調査に基づく)
バンドルカードとクレジットカードの3つの違い
バンドルカードはクレジットカードとは異なり、「ポチッとチャージ」を除き、事前に現金のチャージが必要です。
クレジット払いにも利用できるバンドルカードですが、クレジットカードとの違いについて詳しく見てみましょう。
- 事前チャージが必要
- 一度に利用できる金額が低い
- 審査不要
1. 事前にチャージが必要
「クレジットカード」は、その場で現金がなくても、決まった限度額内であれば買い物ができ、支払いは後日でOKです。
一方「バンドルカード」は、事前に現金をチャージした金額分しか利用できません。
但し「ポチっとチャージ」を利用すれば、20,000円まで後払いが可能です。
2. 一度に利用できる金額が少ない
「クレジットカード」の利用限度額は、10万円~50万円が平均的な金額です。
しかし「バンドルカード」は、1回のチャージ上限額は3万円、残高上限額は10万円で、1ヶ月のチャージ上限額は12万円までとなっています。
「バンドルカードリアル+(プラス)」であれば、1回のチャージ上限額は10万円、残高上限額は100万円で、1ヶ月のチャージ上限額は200万円までです。
大きな買い物をするには、都度チャージが必要となります。
チャージの手間がかかるので、使い過ぎを防ぐにはよいかもしれません。
3. 発行に審査は不要
「バンドルカード」は、審査不要で発行できます。
クレジットカードを作る場合、申込みには審査が必要なので、信用情報機関への登録と照会、さらに勤務先の確認などが必須です。
過去に金融事故を起こしていたり、カードローンなどの支払いが延滞中など、いわゆるブラックの状態の場合は、審査には通りません。
しかし、バンドルカードには審査がありません。
カード発行に年齢制限も無く、未成年の学生でも親権者の同意が得られればOKなので、とても作りやすいカードです。
バンドルカードを使えるお店と使い方
国内Visa加盟店と海外オンラインVisa加盟店で使える
バンドルカードが使えるのは、日本国内のVisa加盟店と、海外のオンラインVisa加盟店です。
つまりほとんどの飲食店や、大手ショッピングモールやスーパー、コンビニなどのリアルの店舗やAmazon、iTunes Storeなどのオンラインショッピングでの利用が可能です。
バンドルカードが使えないお店
残念ながら下記の施設では利用ができません。
バンドルカードが使えないお店 | |||
利用先 | バーチャル | リアル | リアル+(プラス) |
ガソリンスタンド (セルフ含む) |
不可 | 利用可能 | 不可 |
宿泊施設 (ホテル内の飲食店も含む) |
不可 | 利用可能 | 不可 |
海外実店舗 | 不可 | 利用可能 | 不可 |
公共料金 | 不可 | 不可 | 不可 |
定期支払い・定期購読 | 不可 | 不可 | 不可 |
保険料支払い | 不可 | 不可 | 不可 |
高速道路料金 | 不可 | 不可 | 不可 |
機内販売 | 不可 | 不可 | 不可 |
特急券 | 不可 | 不可 | 不可 |
本人認証(3Dセキュア) の必要な加盟店 |
不可 | 不可 | 不可 |
オンラインショッピング | |||
Yahoo!ウォレット | 不可 | 不可 | 不可 |
DMM | 不可 | 不可 | 不可 |
U-NEXT | 不可 | 不可 | 不可 |
TSUTAYAディスカス | 不可 | 不可 | 不可 |
ソニー生命 | 不可 | 不可 | 不可 |
アメーバ | 不可 | 不可 | 不可 |
TOYOTAレンタカー | 不可 | 不可 | 不可 |
NTTデータ | 不可 | 不可 | 不可 |
(2018年8月時点での調査に基づく)
リアル+(プラス)なら、発行の際に本人確認が必要なので、その分利用できる施設は多くなっています。
バンドルカードの使い方
バンドルカードが発行されたら、事前にお金をチャージします。
使用する際は、ネットショッピングやリアル店舗での買い物時に、「カード払い」を選択します。
ネットショップの場合は、カード登録フォームに必要事項を入力して支払います。
リアル店舗の場合は、バンドルカードを提示、サインをして売上票の控えとカードを受け取ります。
支払い方法は、ショッピングでの1回払いのみとなります。
バンドルカードのチャージ方法
バンドルカードへのチャージの方法は、7通りあります。
チャージしたお金は、カードの有効期限内に使用できます。
① コンビニ
アプリでチャージリクエストを作成し、コンビニの端末で申込券を発券、レジで支払いをします。
下記の6つのコンビニでチャージが可能です。
- ファミリーマート
- ローソン
- サークルK
- サンクス
- ミニストップ
- セイコーマート
残念ながら、セブンイレブンでの利用はできません。
② クレジットカード
クレジットカード情報を入力し、本人確認として3Dセキュアで認証してチャージします。
クレジットカードでチャージするメリットは、ポイントがつくことです。
できるだけポイント還元率の高いカードを使いましょう。
クレジットカード | チャージで貯まる ポイント還元率 |
年会費 |
---|---|---|
リクルートカード | 1.2% | 永年無料 |
オリコカード ザ・ポイント |
1.0% ※最初半年は2.0% |
永年無料 |
楽天カード | 1.0% | 永年無料 |
これら3枚がトップクラスにお得です。
特にリクルートカードが頭1つ抜けていますね。
⇒ バンドルカードチャージと相性の良いリクルートカードの解説はこちら
③ ケータイ支払い(キャリア決済)
NTT docomo、Softbank、ワイモバイルでのキャリア決済が可能です。
- NTT docomo ・・・ 携帯料金と一緒に支払い
- Softbank、ワイモバイル ・・・ 「ソフトバンクまとめて支払い」で支払い
NTT docomoは、dアカウントIDとパスワード入力が必要です。
Softbank、ワイモバイルは、携帯電話番号とMy Softbankのパスワード入力が必要です。
auは、今のところ予定はないようです。
※ドコモのケータイ払いは、2018年4月16日〜システムメンテナンスのため利用できなくなっています。
※「ソフトバンクまとめて支払い」は、2018年3月7日〜ソフトバンクのシステムメンテナンスのため利用できなくなっています。
④ ビットコイン
Coincheckやウォレットアプリから、チャージが可能です。
チャージ金額の反映までに、数時間かかる場合があります。
⑤ ネット銀行
350を超える全国の都市銀行、信用金庫の手持ちの銀行口座から、払込みによりチャージ可能です。
金融機関や時間帯によっては、数日かかる場合があります。
⑥ 銀行ATM(ペイジー)
ペイジー(Pay-easy)は、各種料金をコンビニや銀行窓口に行かなくても、銀行ATMから支払いできるサービスです。
ペイジーは、ペイジー対応の銀行ATMのみで、コンビニに設置されたATMでは利用できません。
アプリでチャージリクエストを作成し、銀行ATMから入金手続きをしてチャージします。
⑦ ギフトコード
ギフトコードは、バンドルカードがキャンペーン等で発行するコードです。
iTunesカードやAmazonギフト券などのコードや、招待コードとは異なる、特別なコードです。
持っているギフトコードを入力して、チャージします。
新機能!「ポチッとチャージ」
2018年4月から、最大20,000円まで後払いでチャージできる「ポチッとチャージ」という機能が追加されて、ますます便利になりました。
アプリでポチッとするだけで、1回につき3,000円〜20,000円までを、1,000円単位でチャージすることができます。
1ヶ月の上限は20,000円で、チャージ1回の申込みごとに手数料がかかりますが、チャージした金額は翌月末までに支払えばOKです。
急に必要になった時に、すぐにお金を手に入れることができる、嬉しいサービスです。
バンドルカードの作り方
バンドルカードは、スマホにアプリをダウンロードして登録するだけで作ることができます。
登録は5分程度で完了し、バーチャルカードなら即時発行可能です。
登録方法は3ステップのみ
バーチャルカードの登録は、下記の3ステップのみです。
① Google PlayまたはApp Storeからアプリをダウンロード
↓
② アカウント登録して、電話番号をSMSで認証
↓
③ 「バンドルカードを発行する」をタップして登録完了
アカウント登録に必要な情報は、ユーザーID、パスワード、生年月日、性別、電話番号です。
登録が完了するとバーチャルカードが発行され、チャージしてすぐに使い始めることができます。
尚、バンドルカードは年齢制限がありませんが、未成年の方は「保護者の同意を得ています」という欄にチェックが必要です。
リアルカード発行の手続き
バーチャルカードとは別に、リアルカード(プラスチックカード)を発行することもできます。
リアルカードの発行には、下記の2点が必要です。
- カード送付先住所の登録
- 発行手数料300円
リアルカードの発行には300円の発行手数料がかかるので、手数料分のチャージが必要になります。
発行手続きの際に、最少金額の1,000円以上をチャージします。
リアルカードは、通常1週間~2週間程度で自宅に届きます。
カード到着後、カード手続きの「リアルカード発行」から、カードの有効化手続きをします。
リアル+(プラス)発行の手続き
バンドルカード リアル+(プラス)の場合は、以下の手続きが追加されます。
- 本人確認書類(運転免許証など)をアプリにアップロード
- 発行手数料600円
リアル+(プラス)の発行には、簡易書留の費用を含む600円の発行手数料がかかります。
カードは、通常1週間~2週間程度で自宅に届きます。
バンドルカードの審査
カード発行は審査不要
バンドルカードの発行には、審査がありません。
これは、バンドルカードの大きな魅力の一つです。
なぜ審査が不要なのかというと、バンドルカードは、後払いのクレジットカードとは違って、あらかじめ自分で現金のチャージを行ってから利用するためです。
クレジットカードのように「支払日に支払いが滞る」というリスクがありません。
発行手続きは、「アプリをダウンロード」→「アカウント登録」→「カード発行」の3ステップのみで、審査を待つ時間は必要ありません。
登録時に電話番号が必須ですが、年齢制限もなく、親権者の同意さえあれば、未成年でも、高校生でも利用できます。
リアル+(プラス)も、本人確認が必要になるだけで、審査はありません。
「ポチッとチャージ」は審査あり
審査不要で即時発行できるバンドルカードですが、20,000円まで後払いで利用が可能な「ポチッとチャージ」の機能を利用するには、一定の審査があります。
「後払い」なので、審査があるのは仕方ありません。
審査は、カードを発行している株式会社カンムではなく、チャージの決済業務を提供するGardia株式会社が行っています。
都度審査を行っているので、利用状況などによっては審査に通らないということもあります。
審査に通るためには、初回は少額から始めて、未払いを作らないことが大切です。
複数アカウントは審査落ちになる
もし審査に通らなかったとすると、下記の理由が考えられます。
- 一人で複数のアカウントを作成している
- 海外の電話番号を利用している
- 未成年者で親権者の同意がない
- 利用規約に違反している(現金化など)
もし利用ができないようであれば、上記に該当していないか確認してみましょう。
特に、一人で複数アカウントを作成している場合は、審査には通りませんので注意しましょう。
また「ポチッとチャージ」はSMS認証が必要なので、ショートメッセージが受信できる携帯電話が必要です。
⇒ 審査に落ちたらバンドルカードの類似アプリを代わりに使おう
バンドルカードのメリット・デメリット
バンドルカードのメリットとデメリットについて、見てみましょう。
2つのデメリット
バンドルカードのデメリットは、チャージにかかる手間と手数料です。
1. チャージが必要
バンドルカードを利用するには、事前にチャージが必要です。
プリペイドカードなので仕方がないとはいえ、利用したい金額によってはかなりの手間になります。
しかも限度額の利用後は、都度新たにカードを再発行する必要があります。
長く利用したいと考えている方には手間ですね。
2. 手数料
登録や利用の費用がかからず、年会費無料で便利なバンドルカードですが、手数料が発生する場合があります。
① リアルカードの新規発行手数料 ・・・ 300円(リアル+(プラス)は600円)
② チャージ手数料(キャリア決済、「ポチッとチャージ」のみ)
基本的にチャージ手数料は無料ですが、下記の場合には有料になります。
- NTT docomo、Softbankのキャリア決済 ・・・ チャージ金額5,000円以下の場合は1回につき300円、チャージ金額6,000円以上の場合は1回につきチャージ金額の6%
- ポチッとチャージ ・・・ チャージ金額3,000円〜10,000円の場合は500円、チャージ金額11,000円〜20,000円の場合は800円
③ 海外事務手数料 ・・・ 支払い金額の4.5%
手数料は、1回の金額はそれほど大きくはありませんが、積み重なると負担になります。
4つのメリット
1. 審査不要で即時発行
審査が不要なのは、プリペイドカードならではのメリットです。
クレジットカードやローンカードの発行には、信用情報や勤務先の在籍など審査が必要です。
しかしバンドルカードは登録さえすれば、年齢制限もなく、最短1分で、カード発行が可能です。(未成年者は親権者の同意が必要です。)
リアルカードは、郵送で届くまでに時間がかかりますが、バーチャルカードは即時発行で、すぐに利用開始できます。
2. クレジット決済ができる
バンドルカードは、プリペイドカードでありながら、クレジット決済が可能です。
ショッピングの支払い方法がクレジット決済のみの場合や、クレジット決済で手数料が無料になったり、安くなったりする場合には、とてもありがたいカードです。
まだクレジットカードを発行できない学生や、クレジット利用歴に問題がある金融ブラックの方には、とても魅力的なカードと言えます。
3. 使い過ぎを防止できる
バンドルカードは、事前に自分でチャージを行う上に限度額も低いので、使い過ぎを防ぐことができます。
またアラート機能が付いているため、カードを使ったり、月の設定額に達したりすると通知が届きます。
4. 2万円までなら即現金化できる
バンドルカードの大きなメリットである「ポチっとチャージ」は、プリペイドカードでありながら、20,000円までなら後払いで利用可能です。
チャージした金額は、翌月末までにコンビニや銀行ATM(ペイジー)から支払いをします。
チャージ金額は、1ヶ月で最大2万円までで、1,000円単位で3,000円から利用ができます。
但し、チャージ1回ごとに手数料がかかります。
バンドルカードの疑問点を調べてみた
バンドルカードを利用するにあたって、いくつかの疑問点を調べてみました。
バンドルカードは新幹線や定期券購入に使える?
購入にはほぼ使えない
バンドルカードで新幹線の乗車券や定期券を購入することはできません。
ただし一部の駅のみどりの窓口では、購入できる場合があるようです。
基本的には、購入できないと思っておいてください。
交通系ICカードのように改札を通過することはできない
バンドルカードをSuicaやPASMOのように使うことはできません。
電子マネーをチャージして使うプリペイドカードという点は一緒ですが、使い方は違います。
バンドルカードの場合は、お買い物の支払いがメインとなります。
モバイルSuicaのチャージはできる
バンドルカードをモバイル Suica のチャージに利用することはできます。
あくまでモバイルSuica 限定で、IC カードのSuicaやPASMOにチャージすることはできません。
またモバイルSuicaにチャージする場合は、スマホのアプリ上でチャージを完結できます。
危険?悪用されない?
バンドルカードは安全性が高い
バンドルカードの安全性は、他のクレジットカードと同様に確立されています。
そして何よりも、バンドルカードの安全性は「プリペイドカード」という点にあります。
後払いではないので、残高がある分しか利用できませんし、金額的にもクレジットカードよりも少ないので、使いすぎを防ぐことができます。
もしも不正利用されたとしても、クレジットカードのように何十万円も悪用されるような心配は低いでしょう。
さらに、アプリでカードの利用停止ができるので、もし紛失したら、すぐにそのカードを使えなくできます。
利用停止はもちろん、再発行もアプリから簡単にできるので、むしろクレジットカードよ
りもリスクは低いと言えます。
運営会社は株式会社カンム
バンドルカードの運営会社「株式会社カンム」は、2011年1月に設立された会社です。
2013年には大手クレジット会社と提携し、大きな業績を上げています。
2016年7月に、Visaプリペイドカードとして「バンドルカード」のサービスを開始しました。
「バンドルカード」の利用者が増え続けているのも、安心材料になります。
ロック機能付
「バンドルカード」は、バーチャルカードが他人に不正使用されないために、ロックをかけることが可能です。
「パスコード設定」を有効にしておけば、スマホを紛失した場合などの悪用を防ぐことができます。
万一、紛失したり不正使用に気づいたりしたら、すぐにサポートデスクへ連絡しましょう。
バンドルカードに限らず、現金の代わりに利用できるカードには危険がつきものです。
カード番号やセキュリティコードが漏れてしまえば、不正利用されたり悪用される可能性はあるので、取り扱いには充分注意しましょう。
※2018年8月現在、パスコード機能はandroid版には実装されていません。
退会・解約の方法は?
バンドルカードの退会や解約は、アプリからできます。
アプリ内にある「設定」→「お問い合わせ」→「お問い合わせフォーム」→「カードの退会をしたい」を選択、必要事項を入力してリクエストを送信します。
アプリ内で手続きが完了するので、電話や来店は不要で手間がかかりません。
残高は返金不可なので、全額使い切ってから解約しましょう。
解約後の再発行・再登録は可能?
解約後最大90日間は、同じ電話番号だと再発行および再登録ができません。
しかし逆に言えば、90日以降はいつでも再発行が可能です。
また違う電話番号ならすぐに再発行ができるということです。
何歳から使える?
バンドルカードには、年齢制限がありません。
未成年や学生であっても、バンドルカードの発行は可能です。
ただし未成年の方の場合は、親権者の同意が必要です。
親バレする?
バーチャルカードを発行する際には、親バレの心配はありません。
登録の際に住所の入力は不要で、郵送物は一切ありません。
但し、未成年の方は、親権者の同意が必須ですので、親バレは確実です。
またリアルカードを発行する場合は、カードは郵送で届くので、バレる可能性はあります。
1円利用とは?
バンドルカードでインターネットショッピングやサービスに登録した際に、1円の利用履歴が表示されることがあります。
これは、本当に使用可能なプリペイドカードであるかを確認するために、お店側が行っている決済処理で発生します。
これは「1円オーソリ」と呼ばれるもので、通常1日以内にキャンセルされ、1円は戻ってきますが、お店によっては45日前後かかる場合もあります。
1円以外にも、10円~200円程度の少額の利用履歴が発生する場合があります。
これも「1円オーソリ」と同様に、使用可能なカードであるかを確認するためのものなので、心配する必要はありません。
クレカとバンドルカード、どっちがオススメ?
クレカがあればバンドルカードは不要
クレジットカードとバンドルカードでは、クレジットカードの方が断然オススメです。
バンドルカードはチャージの手間や手数料、限度額の低さがデメリットとなります。
クレジットカードが作れるのであれば、あえてバンドルカードを作る必要は無いでしょう。
審査に不安がある方でも例えばライフカードDpであれば大体の人はGetできます。
審査の甘いクレカを狙いましょう。
クレカが作れなければバーチャルカードを!
どうしてもクレジットカードが作れない方は、クレジット決済が可能なバーチャルカードがオススメです。
バーチャルカードは、ネット専用なのでリアル店舗での利用はできませんが、ネットショッピングのみの利用を考えているのであれば、便利に利用できます。
発行手数料は無料ですし、発行までの手間もかかりません。
ちょっとしたネットショッピングに利用したい学生や、既に他にクレジットカードを持っている方は、バーチャルカードで充分です。
⇒ 【2020年版】審査の甘い狙い目のクレジットカードまとめ
まとめ
即時発行可能の「バンドルカード」は、プリペイドカードなので、ちょっとした買い物に使ったり、学生が持ったりするのに便利なカードです。
しかし、普段使いのカードとしては、チャージの手間や利用額の低さがネックとなります。
あなたがクレジットカードを作れるのであれば、クレジットカードの方が使い勝手は良いでしょう。
クレジットカードの作成に不安があったり、審査の時間が待ちきれないという方は、バンドルカードを活用しましょう。