クレカのABC編集長の早瀬(@card_abc)です!
LINE Payカードは2種類あり、プラスチックカードとバーチャルカードに分かれます。
どちらも無料で両方発行可能ですが、微妙な違いがあるんです。
この記事ではそんなLINEPayカードの違いや作り方、登録方法を画面の写真付きで解説します。
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LINE Payカードのバーチャルカードとプラスチックカードとは?
LINE Payカードはプリペイドカード
そもそもLINE Payカードはクレジットカードではありません。
正しくはプリペイドカードと言います。
プリペイドカードとは、事前にお金を払いカードにチャージしておいて利用するカードのことです。
nanacoやSuicaなどもプリペイドカードに該当します。
いわゆる電子マネーと呼ばれるものの1つですね。
審査なしで発行できる
プリペイドカードには審査がありません。
クレジットカードは、引き落としができず踏み倒されるリスクを抱えています。
しかしプリペイドカードであれば、そもそもお金を建て替えることがないのでリスクもないのです。
そのため審査は必要ないということになります。
バーチャルカードとは
バーチャルカードはスマホ内に持つカードです。
そのため紛失することはなく、財布が手元になくても使える点も便利ですね。
web上での決済に利用します。
プラスチックカードとは
LINE Payカードのプラスチックカードとは、普通の電子マネーカードです。
そのため実店舗でも使えます。
Webでも実店舗でもプラスチックカードがあれば対応できます。
両方とも発行することができる
実はこの2種類、1人の人が両方とも発行してOKです。
ただしカード情報は同じものになるので、1種類のカードを持っているのと変わりません。
バーチャルカードは即日発行できます。
そのため両方申し込んで、プラスチックカードが届くまでの期間はバーチャルカードを使うという使い方が便利です。
LINE payカードとバーチャルカードの作り方
実際に私もLINE Payカードに申し込んだのですが、びっくりするくらいパパっと申し込めました。
プラスチックカードとバーチャルカードで申し込み方や発行日数が違います。
10秒で作れる!バーチャルカードの作り方
なんとバーチャルカードは10秒程度で作れました。
LINEを開くと1番右下の角に「ウォレット」があります。
ウォレットの1番上にLINE Payの残高が表示されているので、クリックしてください。
「バーチャルカードをすぐに発行」をというボタンをクリックして、暗証番号またはタッチIDで認証するだけです。
※白地で塗りつぶしてあるところです。発行後はカード番号が書かれています。
完了と同時にWeb上のカードが発行され、利用できる状態になります。
2分でプラスチックカードの申し込み
バーチャルカードと同様にLINE Pay画面を開き、カード番号をクリックし、「プラスチックカード」をクリックします。
カードのデザインを選びます(全4種類)。
名前を入力します。
郵便番号を入力します。
住所を入力します。
これで申し込み完了です。
手順も知らなかったのにたったの2分で終わってしまいました。
プラスチックカードが届くまでの日数・期間
私の場合は、申し込みからカード到着まで10日間でした。
審査はないので、申し込み後は受付完了メール以外に特に音沙汰はありません。
通常だと1週間から2週間かかります。
審査がない分到着が早いかと思っていましたが、意外でしたね。
LINE Payバーチャルカードが発行できない場合は?
公式のQ&Aを引用します。
Q:バーチャルカードが発行できません
A:バーチャルカードは、LINEアカウント1つにつき1枚のみ発行できます。 既にバーチャルカードを発行済みの場合、追加で発行することはできません。
また、一定期間内に複数回カード解約を繰り返した場合、発行を制限させていただく場合がございます。
バーチャルカードを申込んでいないにも関わらず発行ができない場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
基本的にはお問い合わせフォームから問い合わせしましょう。
LINE Payカードの名義が「LINE MEMBER」なんだけど...
これは特に問題ありません。
LINE Payカードの名義は全員「LINE MEMBER」と表記されるため、ネットショッピングをする際も名義は「LINE MEMBER」と入力して下さい。
LINE Payカード利用前の準備
LINE Payカードを発行したら買い物をする前に準備を済ませておく必要があります。
カードで支払う場合とLINE Payに連携して支払う場合に分けて説明します。
カードで支払う場合
コンビニのレジでチャージするだけです。
レジで「LINE Payカードのチャージをお願いします」と伝えましょう。
チャージしたい金額を支払い、チャージ完了です。
ただし、1,000円単位でのチャージなので注意しましょう。
LINE Payと連携して支払う場合
登録は1分
LINE Payカードはバーチャルであれば、連携のための登録手続きは不要です。
発行完了したときから自動で連携されています。
プラスチックカードの場合は、裏面のお客様番号だけ入力する必要があります。
LINE Payカードの画面からプラスチックカード
まずはチャージ
LINE Payと連携しているので、カードに直接チャージではなく、LINE Payにチャージでも同じことです。
その場合は、スマホ上で銀行口座からチャージできます。
銀行口座を登録したら100円単位からチャージ金額を設定して。チャージボタンをタップ。
リアルタイム反映され、すぐに使えます。
LINE Pay支払い画面の操作
以下の手順で画面を用意します。
LINE ウォレット上から「コード支払い」をクリック。
タッチIDまたはパスワードを認証。
出てきた画面を店員さんに提示してコードを読み取ってもらいましょう。
一瞬で読み取られ、決済完了です。
ショートカットを作成しておく
「どこからコード開けば良いんだっけ」
予防策として、事前にショートカットを作成しておくのが非常に便利です。
コードの下のショートカット作成ボタンをタップしましょう。
ショートカットをタップして、タッチID認証するだけでコードを表示できます。
LINE Payアプリがついにリリース
2019年4月17日に、LINE Payのアプリがリリースされました。
個人的には、普段から使うLINEアプリでLINE Payも使えるのが気に入っていました。
そのため専用アプリにいまいちピンときませんが、アプリを使えば手っ取り早いのはたしかです。
iPhone ⇒ LINE PayアプリのDLはこちら
iPhone以外 ⇒ LINE PayアプリのDLはこちら
LINE PayにLINE Payカード以外のクレジットカードを登録する方法
登録の手順
クレジットカードも連携させたい方は、以下の手順で連携を済ませましょう。
LINEウォレットからLINE Payを開き、「クレジットカード登録」
+をクリック
カード情報を入力して保存
※「メインカードとして保存」に必ずチェック
これだけです。
LINE Payカード以外のクレジットカードを登録するメリット
メリットは、LINE Payのチャージが不足していても支払いができる点です。
チャージ不足にレジで気づくと、もたつく事になってしまいます。
しかしクレジットカードを登録していた場合、クレジットカードへの請求で支払うことができるのです。
ちなみにこの場合、LINEポイントは付与されずクレカにポイントがつきます。
まとめ
LINE Payカードはクレジットカードをついつい使いすぎてしまう人におすすめです。
私の友人はまさにこのタイプで、自制のためにクレジットカードをすべて解約したほどでした。
そこでLINE Payカードを薦めてみたら「これなら大丈夫!」と喜んでいました。
LINE Payと連携することで使い方の幅が広がる点も魅力的ですね。