クレカのABC編集長の早瀬(@card_abc)です!
ライフカードはポイントに特化したカードじゃない上に、ポイントの使い道がよくわからなくないですか?
しかしうまく使えば、ポイントを貯める方法は色々とあります。
またポイントの交換先も、何に使うのがお得かなどもご紹介します。
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ライフカードのポイントの使い方・交換先
ライフポイントは「LIFEサンクスプレゼント」というサイトで、希望のものとポイントを交換して使います。
しかしその使い道は多く、どれがお得かわかりにくいです。
具体的に何に使うのがおすすめかを解説します。
ポイント交換景品はいつ届く?
商品によって違いますが基本的に3~4週間で、ポイントと交換した景品が届きます。
約1ヶ月みておかないといけないので、時間がかかってもいいものとポイント交換するようにしましょう。
ポイント履歴の確認方法
ライフカードのポイント履歴や残高は、「LIFE Web Desk」というライフカード会員サイトから確認できます。
ログインまたは新規登録して【ライフサンクスポイントの照会】をチェックしましょう。
ギフトカードや商品券への交換が1番お得
まず先に結論を言うと、ライフポイントの交換先で1番お得なのはギフトカードや商品券です。
他にも家電や食品、日用雑貨など幅広い交換先がありますが、これらにはお得度がわかりにくいという欠点があります。
ライフポイントの価値は1ポイント=1円ではなく、交換するものによって大体「1ポイント=3~5円」の価値となります。
ギフト券や商品券はほぼすべて1ポイント=5円の価値で交換できますが、それ以外はいちいち定価を調べないとわからない上に、amazonなどで値下げしていることも多いのです。
おすすめNo.1はamazonギフト券
ギフトカードや商品券は豊富な種類を取り扱っています。
その中でもamazonギフト券が1番おすすめです。
なぜならまず利用先がamazonなので、欲しいものは大体売っているでしょう。
加えてセールを除けば、amazonより安く販売している店は少ないので、最終的なお得度はamazonが1番高くなりやすいからです。
amazonギフト券は、1,000ポイントで5,000円分と交換できます。
ポイントが少ない人はポイント移行コース(楽天がおすすめ)
「1,000ポイントも貯まってない」という人は、ポイント移行コースで他社ポイントと交換しましょう。
取扱いは以下です。
ポイント | 交換内容 | 1ptあたりのレート | |
---|---|---|---|
dポイント | 300pt | 1,500pt | 5円 |
楽天スーパーポイント | 300pt | 1,500pt | 5円 |
ベルメゾンポイント | 300pt | 1,500pt | 5円 |
au WALLETポイント | 300pt | 1,500pt | 5円 |
Gポイント | 300pt | 1,200pt | 4円 |
ANAマイル | 300pt | 750マイル | 2.5円 |
特にdポイントや楽天ポイントが使いやすいのでおすすめです。
その他のおすすめなコース
「ギフト券や商品券はいいけど、amazonは使わない」
「他社ポイントが微妙」
そう思った人向けに、他の交換コースを紹介します。
- キャッシュバックコース
- ポイントOFFコース
- 電子マネーコース
- ギフトカードコース
※いずれも商品券やギフト券、それに準ずるものを取り扱う
それぞれのコースについて解説します。
キャッシュバックコース
キャッシュバックコースでは、ポイントを現金に換えることができます。
交換単位は、2,200ポイントにつき10,000円です。
また交換レートは1ポイント=4.55円となります。
現金は交換受付後、1~2ヶ月でカードの引き落とし口座に振り込まれます。
ポイントOFFコース
意外と便利なVプリカギフト
カードタイプの「Vプリカギフト」というギフトカードと交換できます。
Vプリカギフトカードは、インターネット専用のVISAギフトカードです。
VISAのクレジットカード払いに対応したネットショップ全てで使うことができます。
クレジットカード対応ショップなら大体VISAも対応しているので、かなり使いやすいカードです。
交換レート
600、1,000、2,000ポイントと交換できますが、レートはすべて5倍です。
つまりそれぞれ3,000、5,000、10,000円分と交換可能です。
電子マネーコース
3種類の取扱い
電子マネーコースは、amazonギフト券とANA SKYコイン、Vプリカを取り扱います。
このコースのVプリカはデジタルコードで発行されるので、カードは届きません。
ANA SKYコインとは、ANAの航空券や旅行商品の支払いに使える、マイルと似た役割のコインです。
交換レート
交換レートは以下の通りです。
ポイント | 交換内容 | 1ptあたりのレート | |
---|---|---|---|
ANA SKYコイン | 200pt | 900コイン | 4.5円 |
Vプリカ | 600pt | 3,000円分 | 5円 |
1,000pt | 5,000円分 | 5円 |
ANA SKYコインだけは交換レートが1pt=5円を下回っています。
しかしANA SKYコインを使うときは1.2~1.7倍の価値になるので、結果的には1番高くなるでしょう。
ギフトカードコース
ギフトカードコースでは以下を取り扱います。
※横スクロール可
ポイント | 交換内容 | 1ptあたりのレート | |
---|---|---|---|
AOYAMAギフトカード+商品券 | 600pt | 6,000円分 | 10円 |
1,000pt | 10,000円分 | 10円 | |
カラダファクトリーギフトチケット | 1,000pt | バランス整体ショートコース40分 | - |
カラダファクトリーギフトチケット | 1,600pt | バランス整体スタンダードコース60分 | - |
こども商品券 | 1,000pt | 5,000円分 | 5円 |
三光マーケティングフーズお食事券 | 1,000pt | 7,000円分 | 7円 |
全国共通すし券 | 1,000pt | 5,000円分 | 5円 |
JCBギフトカード | 1,000pt | 5,000円分 | 5円 |
図書カード | 1,000pt | 5,000円分 | 5円 |
QUOカード | 1,000pt | 5,000円分 | 5円 |
JTB旅行券 | 1,000pt | 5,000円分 | 5円 |
AOYAMAの特典が最高レートですね。
また三光マーケティングフーズは知らないかもしれませんが、金の蔵や月の雫などを経営する会社です。
⇒ ライフカードの審査期間を最短にする方法と実際にかかる時間
ライフカードのポイントプログラム(ポイント還元率)が改悪した件
改悪はいつから?
2018年4月にライフカードのポイントプログラムは、4点変更されています。
そしてこの変更内容はすべて改悪と言われています。
1.ステージ制度の修正
現在はレギュラー、スペシャル、ロイヤル、プレミアムの4種類ですが、以前はロイヤルがありませんでした。
またロイヤル導入に伴って、プレミアムへの昇格条件が変更されています。
以前は年間利用額150万円以上で昇格できたのですが、現在は200万以上が条件です。
しかしその分ロイヤルへ100万以上で昇格できるので、むしろ改良な気もしています。
2.誕生月のポイントダウン
以前は誕生月のポイントが5倍でしたが、3倍になってしまいました。
たしかに改悪ですが、特定の1ヶ月間の話なので大きな支障はないように思います。
3.nanaco,Edy,ETCがポイント対象外へ
以前までnanaco,Edy,ETCへのチャージはポイント対象でした。
つまりチャージでサンクスポイントを貯め、チャージした電子マネーで更にポイントを貯める二重取りが出来たんです。
これは残念な改悪ですね。
4.ANAマイル・Gポイントとの交換レート
ANAマイル・Gポイントとの交換レートも下がっています。
改悪前 交換レート |
改悪後 交換レート |
|
---|---|---|
ANAマイル | 1pt⇔3マイル | 1pt⇔2.5マイル |
Gポイント | 1pt⇔5pt | 1pt⇔4pt |
ライフカードのポイントは5倍相当のものと交換できるケースが多いです。
どちらも5倍未満になっているため、おすすめできません。
ライフカードのポイント還元率とポイント稼ぎの方法
還元率は0.5%
ライフカードの基本的なポイント還元率は"実質0.5%"です。
正しくは0.1%ですが、ライフカードのポイントで交換できる景品のほとんどが5倍相当の値段です。
例えばvisaギフトカード5,000円分は、1,000ポイントで交換できます。
また最大で10倍の値段の商品と交換できるのです。
なのでこの記事では、ポイント還元率を0.5%として解説します。
ステージ制度を利用してポイント還元率アップ
4段階のランク
ステージ制度とはライフカードの年間利用額に応じて、翌年のポイント倍率がアップする仕組みのことです。
ステージは4段階あり、ポイント還元率は最大2倍まで上がります。
年間利用額 | ポイント還元率 | |
---|---|---|
レギュラー | 50万未満 | 0.5% |
スペシャル | 100万未満 | 0.75% |
ロイヤル | 200万未満 | 0.9% |
プレミアム | 200万以上 | 1.0% |
年間利用額が50万円以上だった場合、ボーナスポイントとして300ポイントのおまけももらえます。
レギュラー会員に上がる条件と同じなので、毎年最低50万円は利用できるとお得にライフカードを使えますね。
月換算だと約4万円です。
月4万円を達成する方法
スマホ代や家賃、水光熱費などをライフカードで支払えばあっという間です。
それでも足りないという人はこんなものも合わせてみてはいかがでしょうか。
- 金券購入
- 図書カード購入
これなら無理やりお金を使って浪費しなくても必要な金額を消費できます。
購入したらとっておき、本当に必要なときに使いましょう。
最初の1年間はポイント1.5倍
「新規入会キャンペーンポイント」というボーナス期間があります。
入会してから1年間はポイント還元率が1.5倍(0.75%)となります。
つまりスペシャル会員と同じ待遇が受けられるということです。
誕生月はポイント還元率1.5%までアップ
誕生日がある月は、ポイント還元率が3倍になります。
注意点は、ステージ制度や新規入会キャンペーンポイントと併用できないことです。
つまりどのステージの人でも、誕生月のポイント還元率は一律1.5%となります。
新規入会キャンペーンで最大5,000円相当のポイント
新規申し込みの場合は、カード発行時に400ポイントが付与されます。
さらに翌月末までにショッピング利用した場合は、追加で600ポイントが付与され、合計1,000ポイントです。
ポイント交換する際は5倍相当のものと交換できるので、5,000円相当のポイントと言えます。
学生は海外利用分が5%キャッシュバック
学生専用ライフカードを利用している人限定の機能です。
海外でライフカードで行った決済額の5%は、銀行口座へキャッシュバックされます。
ただし学生であっても学生専用ではなく、一般用のライフカードを使っている場合は対象にならないので注意してください。
⇒ 学生専用ライフカードは一般用より優秀|メリットとデメリット
まだまだある!ポイントをもらう方法一覧
新規入会とは別に、特定の条件を満たすとポイントがもらえるキャンペーンがあと15コあります。
どれもポイントの実質価値は5倍で考えてください。
条件 | ポイント |
---|---|
LIFE-Web Deskアプリ登録 | 100 |
携帯電話の支払い | 100 |
WiMAXの支払い | 100 |
ウォーターサーバー支払い | 100 |
電気料金の支払い | 100 |
ガス料金の支払い | 100 |
新聞料金の支払い | 100 |
生命保険の支払い | 100 |
損害保険の支払い | 100 |
Amazonショッピング利用 | 100 |
Apple Pay利用 | 100 |
iD利用 | 100 |
L-Mall利用 | 100 |
リボ払い利用 | 400 |
AUTOリボ申し込み | 600 |
合計で3,300ポイントももらえます。
実質16,500円相当のポイントです。
ライフカードでポイント稼ぎをするなら必ず抑えておきましょう。
ポイントの有効期限と確認方法
有効期限は2年間
ポイントの有効期限は取得日から2年間です。
厳密には1年なのですが、期限が1年間自動繰り越しされるので2年間となります。
しかしそれ以降も、手動でポイントの期限を更新することができます。
ポイントの繰り越しで最大5年間
会員サイトからポイントの繰り越し申請をすることで、最大5年間有効です。
3年分まとめて申請することはできないので、年に1回申請する必要があります。
しかしそんな手間をかけるくらいなら、使ってしまう方が楽ですけどね。
残高確認方法
LIFE-Web Deskというライフカード会員専用サイトで確認できます。
そこで「ライフサンクスポイントの照会」というボタンを押せば、24時間いつでもポイント残高を確認できます。
またLIFE-Web Deskにはアプリ版があります。
アプリ登録をすることで100ポイントをGETできるので、忘れない内にインストールしておきましょう。
まとめ
ライフカードのポイント還元率は実質0.5%です。
年会費無料のカードとしては普通なので、最初の1年間や誕生月を活用してポイントアップしましょう。
そして貯めたポイントは、5倍相当の価値があるものと交換するようにしましょう。