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【初心者向け】アメックスカードの種類と年会費、メリットまとめ

アメックスカードの種類と年会費、メリットまとめ

管理人
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クレカのABC編集長の早瀬(@card_abc)です!

大人の男性御用達のアメックスカード。

正直知っているのは名前だけで種類もどれを選べばいいかも分からないと思っていませんか?

この記事ではアメックスの中のアメックス、「プロパーカード」全6種類を解説します。

あなたがどのアメックスカードに申し込むべきかちゃんと分かるように書いているので、ぜひチェックしてください。

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アメックスカードの種類を全まとめ

今回紹介するカードを一覧でまとめました。

各カード下位ランクの特典は(省略してますが)上位カードにも含まれています。

カード名 年会費 ポイント還元率 特徴・特典
アメックス
グリーンカード
13,200円 0.5% アメックスの入門カード
年会費がリーズナブル
上位カードと同じく限度額なし
金持ちだがグリーンを使っているという人も一定数いる
アメックス
ゴールドカード
31,900円 0.5% アメックスで1番人気
1人前の大人の象徴
高級レストランのコース料理無料
プライオリティパスの優待等あり
アメックス
プラチナカード
143,000円 1.0% 完全招待制
ラグジュアリーホテル優待やVIP会員の資格
専用コンシェルジュ
アメックス
センチュリオンカード
385,000円 1.0% 入会金55万円
世界一手厚い特典(と言われている)
ハンドメイドのチタン製カード
VIPエアポートサービス
航空機の座席アップグレード
アメックス
ビジネス
ゴールドカード
313,000円 1.0% 帝国ホテル東京の限定ラウンジ
会食や接待のお店を選定&予約代行
福利厚生プログラム
ビジネスカード会員交流イベント
アメックス
ビジネス
プラチナカード
143,000円 1.0% 最上級の法人カード
完全招待制
膨大な特典の数々
金属製カード

提携カードとプロパーカード

「アメックスカード」と一口に言っても、実際には2種類あります。

  1. 提携カード
  2. プロパーカード

提携カードはJALカードやセゾンカード(AMEX版)で、プロパーカードの例はアメックス・ゴールドカード、アメックス・プラチナカードなどです。

以下の記事で詳しく解説しているので、ピンと来ない方は先にこちらをチェックしておいてくださいね。

メリットなし?プロパーカードと提携カードの違い

アメックスのランク

アメックスの場合、ランクを判断する要素が2つあります。

  • 提携 or プロパー
  • 一般/ゴールド/プラチナ/ブラック

①はプロパーの方が上で、②は左から右に行くほどランクが上がっていき、ブラックが最高ランクです。

なのでアメックスのプロパー×ブラックカードは完全に最高ランクとなります。

またクレジットカード業界全体で見ても、最上位級のランクです。

年会費は総じて高い

アメックスに限らずですが、プロパーカードはステータスが高い代わりに年会費が高めです。

今回紹介するのはプロパーカード全6種類なのですが、最安でも年会費1万円を超えます。

安い年会費でちゃんとしたカードが欲しい人はJCBを選ぶべきです。

以下を参考にしてください。

JCBとアメックスならどっち?おすすめのプロパーカード発表

初心者におすすめ!アメックスカード(グリーン)

年会費 13,200円
ポイント還元率 0.5%
特徴 アメックスの入門カード
年会費がリーズナブル
上位カードと同じく限度額なし
金持ちだがグリーンを使っているという人も一定数いる

要点だけ簡単に解説していきます。

特典の少なさがデメリット

アメックスのプロパーカードは年会費が高い代わりに充実した特典付きなのが大きな魅力です。

しかしグリーンカードは年会費が安い代わりに、年会費1万円クラスの他のカードと同等か少ないくらいの特典しかありません。

特別少ないわけではありませんが、どちらかと言えばJCB GOLDや三井住友ゴールドの方が特典の面では充実しています。

メリットは他のクレカにはない性能

特典が少ないとは書きましたが、他の一般ランククレカには中々ない性能が付いています。

  • 限度額は実質なし
  • ポイントの有効期限実質なし
  • 空港ラウンジは同伴者1名も無料
  • 海外では1~2日で緊急再発行可

特に海外系のサポートやマイルの貯めやすさは同価格帯のゴールドカードより充実した面もあります。

お試しで使いたい若者におすすめ

アメリカンエキスプレスカードは、アメックスシリーズを初めて使う人におすすめです。

上位カードならグリーンとは比べ物にならないくらい豪華な特典も付いていますが、ちゃんと使いこなさないと年会費をペイできません。

またブランドがアメックスだと決済に使えないケースは国内外問わず、ちょこちょこあるのでその感覚を知っておくべきです。

ある程度使ってみて、上位カードを持つべきか判断すれば良いでしょう。

年収600万以上の高所得者はアメックス・ゴールドカード

年会費 31,900円
ポイント還元率 1.0%
特徴 アメックスで1番人気
1人前の大人の象徴
高級レストランのコース料理無料
プライオリティパスの優待等

一番知名度と人気が高いのがアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードです。

マイル取得の上限がデメリット

アメックスは貯めたポイントをマイルに移行するのが定番かつ賢い使い方です。

しかし移行先であるANAマイルへの上限は年間4万ポイント(4万マイル)までとなっています。

2018年までは8万ポイントまでOKでしたが、2019年に改悪されてしまいました。

メリットは会員限定キャンペーンやイベント

まず特典としては以下が特に良いものですね。

あとは他のゴールドカードと似たりよったりです。

  • 会員限定キャンペーンやイベント
  • ゴールドカードの中でTOPクラスのステータスの高さ
  • 高級料理のコース料理無料

中でも会員限定キャンペーンやイベントはアツいです。

キャンペーンは各種ネット通販サイトが大幅割引になったりします。

イベントは「GOLDEN MOMENTS」と言い、年に1~2回高級ホテルの料理人に料理を教わったりと何かしらのプロ指導を受けられます。

年収600万以上で余裕がある人におすすめ

アメックスゴールドには明確な年齢制限はありません。

しかし特典を活用して年会費より大幅に得をするためには、年収600万以上は必要でしょう。

2ヶ月に1~2回くらい数万円単位の贅沢ができる資金力が目安です。

選ばれた人だけが持てるアメックス・プラチナカード

年会費 143,000円
ポイント還元率 1.0%
特徴 完全招待制
ラグジュアリーホテル優待やVIP会員の資格
専用コンシェルジュ

ここからはほとんどの人が一生お目にかかることすらない超プレミアカードです。

年会費だけはデメリット

言うまでもなく年会費ですね。

他のプラチナカードなら5万円を超えることすらめったにありません。

逆に特典に関して不満が出ることは中々ないでしょう。

メリットは圧倒的ステータス

クレカのステータスは最近だとうやむやになってきています。

というのも、昔は招待制だった上位カードも今では誰でも申し込める場合が多いからです。

しかしアメックス・プラチナカードは完全招待制。

アメックスゴールドを利用する高所得者の内、一部だけが招待されます。

またラグジュアリーホテル等でVIP会員になれたりと、普通なら味わうことのできない上質なサービスを受ける機会が増えます。

時間とお金に余裕のある富裕層におすすめ

もはやこのカードを持てる人とそうでない人では住む世界が違います。

逆に言えばこのカードを持っていれば「富裕層側の人々」に仲間として認識してもらえるという事です。

若くして大金を手に入れた人でも年齢でナメられてしまう事は多々ある(と言われている)ので、こういったカードを所持しておくことは重要です。

また高級ホテル等でも上位・VIP会員として利用できるため、高所得者の中でも明確に格付けができるカードと言えます。

もはや幻...アメックス・センチュリオンカード

年会費 385,000円
ポイント還元率 1.0%
特徴 入会金55万円
世界一手厚い特典(と言われている)
ハンドメイドのチタン製カード
VIPエアポートサービス
航空機の座席アップグレード

持っている人は実在するのでしょうか...。

アメックスプラチナカード利用者の中からさらに一握りの人にのみ招待が届くカードです。

特典が充実しすぎて使いこなせないのがデメリット

アメックスセンチュリオンカードは世界一手厚い特典と言われています。

これだけ年会費が高いのでそれ自体は納得ですが、そこまで手厚くても、それぞれの細かいルールを把握して使いこなし切ることなんてできません。

(相当努力すればできます)

なので実用性という意味では、年会費の元が取れない可能性の方が高いでしょうね。

メリットは社会的地位の確立

もはやこのために持つ人しかいないとすら思います。

ステータスのためにアメックスカードを持つ人はたくさんいますが、センチュリオンを持っている人なんてまずいません。

このカードがあれば、周囲の人々のあなたへの接し方はあきらかに変わるでしょう。

特にお店での接客やサービスはもろに影響が出るのではないでしょうか。

TOP層になりたい富豪におすすめ

特典は言うまでもなくすばらしいですが、それが目当てならアメックスプレミアカードで良いでしょう。

このカードを持つべきなのは「ハイステータス」では飽き足らず、TOPクラスのステータスを手に入れたいという意思のある人です。

勝ち組の中の勝ち組になりたい人だけが持つべきカードです。

個人事業主もOK!アメリカン・エキスプレスビジネスゴールドカード

年会費 34,100円
ポイント還元率 1.0%
特徴 帝国ホテル東京の限定ラウンジ
会食や接待のお店を選定&予約代行
福利厚生プログラム
ビジネスカード会員交流イベント

ラスト2枚はビジネスカードです。

自営業の方のみ対象なのでお気をつけください。

他社に比べると年会費が高いのがデメリット

ビジネスカードの相場はたとえゴールドであっても1万円程度が普通です。

なのでアメックスビジネスゴールドカードは、他社の3年分の年会費とういことになります。

もちろんその分特典が豊富なので、必ずしもデメリットとは言えませんが。

メリットはかなり充実したビジネスサポート

ビジネスサポートに関する特典はこんなにあります。

  • 帝国ホテルビジネスラウンジ無料
  • 会食や接待の店選び&予約代行
  • ビジネス会員限定イベント
  • 四半期管理レポート
  • 福利厚生プログラムのVIP会員
  • ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」無料
  • ビジネス情報調査代行サービス
  • 船井総合研究所のセミナーや教材割引
  • 業務に合わせたサービスの提案
  • ヘルスケアに関する電話相談を24時間365日対応

レポートや福利厚生は他でもよくありますが、その他は珍しい項目ばかりです。

これだけでも年会費は概ね回収できます。

初めてビジネスカードを作る人におすすめ

ビジネスカードを使っても、私用と仕事用で決済を分けるだけでおわってしまう人も多いです。

アメックスは特にですが、特典を使わないと普通に損してしまうカードです。

決済だけでなく特典も必ず使いましょう。

ビジネスカードのTOP:アメリカン・エキスプレスビジネスプラチナカード

年会費 143,000円
ポイント還元率 1.0%
特徴 最上級の法人カード
完全招待制
膨大な特典の数々
金属製カード

最後はアメックスビジネスプラチナカードです。

「1番充実したビジネスカードがほしい」という人はこれを選びましょう。

1番だいじな業務効率化はゴールドと大差ないのがデメリット

ビジネスプラチナになると年会費アップに伴い、特典の種類も一気に増えます。

しかしUSJのVIPツアーだったり高級ホテルの無料宿泊券だったりと、「ほしいけど業務効率とは関係ない」ものが多い印象。

単純に業務効率化だけを考えるなら、ゴールドの方がコスパ◎です。

メリットは仕事にもプライベートにも使える特典の数々

もうどこまでを経費で落として、どこからを私用にするかは利用者次第ですが、特に魅力的な特典は以下です。

  • 高級ホテルの上級会員資格
  • 高級ホテルの無料宿泊券(毎年)
  • 秘書同然のコンシェルジュ
  • Yahoo!ショッピング&Amazonでポイント3倍

これらは実用性が高い上にかなりお得な項目です。

豪華なクレジットカードは1枚で完結させたい人におすすめ

基本的には法人用カードとプライベート用のカードは分けた方が便利です。

しかし両方でそれぞれ豪華なカードを用意するのは気が引けるという人もいるでしょう。

そんな人はアメックスビジネスプラチナ1枚で完結させるのがちょうどよいですね。

まとめ

今回はアメックスのプロパーカード全6種類について要点だけを解説しました。

ざっくりと特徴を捉えて、あなたに合ったカードを選びましょう。

もしどうしても自分に合ったカードが分からないという人は、アメックスカード(グリーン)から利用を始めましょう。

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